提携送り出し機関の来日
提携送り出し機関の副社長が来日しました。
年に2回は来日し、約10日かけて全国の実習生とできるだけ会ってもらいます。
やはり、同じ国籍の人には心を開きやすい。
私も海外に住んでいた事がありますが、周りに日本人があまりいないからこそ、たまに日本人に会うとついつい本音で相談事が出ることがありました。
弊社も、実習生の相談窓口(心の拠り所)はフィリピン人スタッフにしています。
将来のキャリアの話、生活のサポートは日本人スタッフが出来ますが、たまには弱音や愚痴を言いたい事もあります。(もちろん、何もない子もいます)
実習生が何でも話せる環境を作り、信頼関係を築きます。
信頼関係は一日では作れません。
「日本人は忙しいからこんな事聞いたら申し訳ない」「言葉がうまく伝わるか不安」と思うこともあるそうですが、弊社スタッフには気軽に相談してもらっています。
企業ー実習生間はもちろん、監理団体ー実習生の信頼関係はトラブル抑制、実習生のモチベーション維持のために必須です。
そんな中、送り出し機関が来ると、実習生は母国フィリピンからも応援・サポートされている事が実感できます。
「私頑張ってるよ!」「こんな仕事も任せてもらったよ!」という会話が飛び交う。
まるで父親(笑)
微笑ましい光景でした。
こちらの送り出し機関は、日本よりもイギリスやオーストラリア、中東、アジアに送っている数が多いですが、
「日本の企業の人はみんな優しいから安心だね!」
と言ってもらう事ができました(^^)