Emilio Aguinaldo大学 訪問
フィリピンのEmilio Aguinaldo大学を訪問しました。巡り巡って学長と意見交換できる場を頂きました。
今までの日本の制度では外国人が家族帯同で移住するチャンスがなかなかない実情で、そのために日本企業側からも既に現場のスキルがある人材が求められていましたが、制度が変わり、優秀な人材は企業で半永続的に雇用するチャンスが出てきた今、求められる人材はスキルドpeopleではなく、伸び代のある人材になると考えています。そのためには大学との提携が有意義なものになりそうです‼️
ただ、日本の働きたいのに働けない問題(残業上限、バイト禁止)、家族帯同までの道のりが長すぎる問題、他先進国の受け入れ状況の変化に対する日本の遅れ、また、日本のEPA制度への反感/トラウマなど、学長からも意見が聞けて、学長の日本の労働市場への知見の広さに驚くとともに、改めて、フィリピンは海外に働きに出ることに対して大学から政府までが全力でサポートしてくれている実情を目の当たりにしました。
今はドイツとシンガポールと提携があるようですが、オリエンテーションで日本行きに興味のある子を確保できれば、日本語のコースを単位取得の科目に導入してもらい、日本に学生を斡旋してもらえる道が開そうです。
ちなみにこの大学では、介護、自動車整備、IT、建築、ホテルマネジメント、会計学のコースの学生が対象になりそうでした。
https://www.eac.edu.ph/